財務柔軟性を保ち、安定性を持った成長を目指します
当社は、外注費比率が60%程度と非常に高く、ビジネスパートナーと共に事業を進めることで、受注状況に応じて柔軟にコストを調整できることが特徴です。このため、需要が多い時期には売上を追求し、少ない時期には外注費を調整することで、財務の柔軟性を保っています。また、バランスシートがシンプルで総資産回転率が高く、これが高いROE(自己資本利益率)につながっています。
ビジネスモデルは人月単価ベースの業務委託契約で、サブスクリプションではなくフロー型の収益構造です。しかし、売上の約90%が既存顧客からのもので、安定したキャッシュフローを確保していますので、株主還元と成長投資に適切に配分していきます。
2025年度から配当も開始する予定です。累進配当をベースに、配当性向は20-30%程度とし、前期よりも今期の配当金額が下回らないようにすることで、特に個人株主に安心して長期保有してもらうことを目指しています。
中期的な財務指針


