Investor Relations

事業成長モデル

2つのループのシナジーで持続的な成長を実現します

持続的な収益拡大と企業価値の向上を実現していくために、当社グループは2つのループでの事業進化に取り組んでいます。この核になるのは、DX支援における「Orizuru」とIT人材調達支援における「Ohgi」です。下の図は、この進化のモデルを示したもので、大きく2つの重要なループから構成されます。まず内側(青色)のループは、受注~納品というオペレーションの流れ、つまり「収益が生まれる構造」を表しています。一方、外側(灰色)のループは各製品の価値を向上させるプロセス、いわば「製品進化の構造」を表しています。外側のループを回すことで内側のループがさらに速く回転し、収益性が高まります。その結果「顧客満足」や「取引継続」の向上につながり、当社グループの収益性も持続的に高まっていく仕組みです。

オペレーションの流れは❶「受注能力の進化」、❷「人材調達力の進化」、❸「組織的なプロジェクトマネジメント能力の進化」です。この3つをしっかりとかみ合わせることで収益が生まれ、拡大していきます。一方、❹「確実な製品進化」は自社製品である「Orizuru」と「Ohgi」の機能拡充を示しています。受注案件の増加に伴い、多くのお客様ニーズを満たすために多様な機能が生み出されます。それらを新たに標準機能として採用していくことで製品が進化し、顧客にとっての体験価値もどんどん高まります。これによって❶~❸のオペレーションの流れも加速し、収益が増大していきます。すなわち、製品がより優れたものになるにつれて受注が増加する(❶)。それによって「Ohgi」のネットワークが拡大し、より多くのIT人材をプロジェクトに迎え入れられる(❷)。そして新たに迎え入れた人材が開発に携わることで早期に戦力化され、高い品質を担保できるようになります(❸)。

事業成長モデル
事業成長モデルの図